カーシェアリングとは?仕組みと使い方を徹底解説

最近テレビでマイカーからカーシェアリングを利用する人が増えてきたと放送されるのをよく見かけますね。

そんなニュースでもよく見かけるカーシェアリングとはいったいどんな仕組みなんでしょうか?

今回はカーシェアリングとは何か?カーシェアリングの仕組みと使い方についてみていきたいと思います。

カーシェアとは?仕組み

カーシェアリングとは、「カーリース」のような、所有権を持たずマイカーに乗る仕組みとはまったく違います。

あくまでもカーシェアは、クルマを一時利用するものです。自宅の近所の駐車場から発着する使い方だとマイカーに似ている部分もありますが、クルマに対する優先利用権があるようなサービスではありません。

なお、「カーシェア」と名の付くサービスには、2種類あります。

この記事で取り上げる、レンタカーに似たタイプのカーシェアと、他人のマイカーに乗せてもらうタイプとです。

後者は区別するためマイカーシェアと呼ぶこともあります。

一般的にはカーシェアといえば、前者です。根拠法令もレンタカーと同じで、クルマは「わ」「れ」ナンバーです。

レンタカーは基本的には営業所に出向かないと乗れませんが、近くに営業所のある人ばかりではありません。

カーシェアの場合、クルマの置かれた駐車場(ステーション)が、都市部であればご自宅そばにも無数にあります。

 

どんなカーシェアリング業者がある?

カーシェアリングの業者は大変多く存在します。

最近は、レンタカーの営業所にも、系列のカーシェアが置かれていたりします。

代表的なカーシェア業者(大手、中堅)をご紹介します。

  1. タイムズカーシェア
  2. オリックスカーシェア
  3. カレコ・カーシェアリングクラブ
  4. カリテコ(東海地方中心)
  5. dカーシェア(クルマはなく、オリックス、カレコ、カリテコのクルマに乗る)
  6. Honda EveryGo
  7. アースカー
  8. TOYOTA SHARE
  9. ニッポンレンタカーカーシェアリング
  10. NISSAN e-シェアモビ

最初の3業者が大手です。

街中のコインパーキングや月極駐車場、マンション・個人宅のガレージなどにステーションがあります。

タイムズの黄色、オリックスの紺、カレコの緑など、一般的にカラフルな看板を目にする機会が多いのはこちらの業者のものでしょう。

全国展開しているタイムズは、グループのレンタカー、タイムズカーレンタルとも強い関係にあり、相互で共通したサービスが受けられます。タイムズカーレンタルでは、カーシェアが借りられないときに、レンタカーを一部のタイムズ駐車場にデリバリーするサービスもあります。

オリックスも全国展開を図り、タイムズを追っています。

カレコは、ステーションが東日本に集中しています。

最後の2業者は、名前から見てもわかるとおりレンタカー系です。

特に現在のところ、レンタカーの営業所にのみステーションがありますが、これはレンタカーの亜種とでもいうべき存在です。

TOYOTA SHAREも、トヨタレンタカーと密接な関係にあります。

 

カーシェアリングの使い方

カーシェアは何に使えるでしょうか。

これは、マイカーを手放そうと思っている人にとっても、ペーパードライバーでたまにはクルマに乗りたいと思っている人にも興味があるところでしょう。

結論から言うと、「通勤」以外のすべてに役に立ちます。

近所にステーションのある人なら、駅や病院への送迎、買い物、ドライブ、旅行など、あらゆるシーンにおいてカーシェアが活用できます。

レンタカーのような長い時間だけでなく、ごく短い時間でも便利に使えるのがカーシェアの利点です。カーナビも新しいものが多く、Bluetooth接続でお気に入りのオーディオも楽しめます。

特にタイムズカーシェアのように全国にステーションを持つ業者の場合で顕著ですが、旅先でのカーシェア利用も便利です。

出張や旅行で、いつもの感覚で現地のクルマを利用するのはかなり快適です。

ただし、マイカーと違い、禁止事項に注意しましょう。

ペットや灯油の輸送は禁止されている業者が多いです。ペット禁止の場合は、ケージに入れてもNGです。

つまり、「ガソリンスタンドへ灯油を買いにいく」「ペットを動物病院やドッグランに連れていく」という利用方法は、基本的に許されていません。

 

カーシェアリングのクルマはどうやって使う

カーシェアはレンタカーとよく似ているものの、無人のステーションから出発するということで、不安を感じる向きもあるかもしれません。

レンタカーならば、使ったことのない人でも、不安に思うような要素は恐らくないでしょう。スタッフが懇切丁寧に説明してくれるからです。

ですがカーシェアの場合も、一度やってみればすぐに慣れます。

カーシェアの場合、構造上クルマのキーは車内に格納されています。これを自分で取るところが、唯一最大の違いです。

カーシェアのクルマには、ICリーダーがあります。クルマの後部や側部にあることが多いですが、カレコ・カーシェアリングクラブのようにフロントガラスに付いていることもあります。

このICリーダーに会員証をタッチします。カーシェアによっては、あらかじめ登録したスマートフォンや交通系電子マネーなどをタッチします。

スマホアプリを操作して開けるものもあります。

利用開始時刻になっていれば、ガチャっと音がして、クルマが開錠されます。
助手席前のグローブボックス(戸棚)を開けると、キーが差し込まれていますので、これを取り外します。

その後は、一般的なクルマを運転するのとまったく変わりません。

運転が得意でない人にとっては出入庫しづらいステーションも一部ありますので、これは気を付けましょう。近所のステーションなら、あらかじめ目で確認しておくのがお勧めです。

戻って来たときは、出発時と逆の手順をします。

エンジンを切ってキーをグローブボックス内に格納し、すべて荷物を持って外に出てから、最後にICリーダーにカード等をタッチすれば終了です。

ガチャっと音がして、クルマが施錠されます。

このように、カーシェアがレンタカーと違うのは、出発時、帰着時の手順2つだけなのです。心配するには及びません。

慣れれば、レンタカーの営業所で説明を聴くことが非常に面倒に感じてくるでしょう。実際最近は、レンタカーも説明なしで出発できるオプションが増えてきています。

 

【応用編】カーシェアリングはお試しとしての使い方も

カーシェアは、会員にならないと使えません。この点で、レンタカーよりも敷居が高いと感じる人もいるはずです。

会員になってから試しに利用をし、合わないのですぐ退会することは可能なのですが、それでも躊躇してしまうかもしれません。

ですが、カーシェアは意外と簡単に試せます。使ってみて、気に入ったらそのまま継続してはいかがでしょう。

カーシェアには、月会費がないもの、また月会費の発生しないプランが選べるものがあります。

これらのプランを選ぶ場合、維持費がありませんので、一度だけの利用も可能です。

これなら、任意で加入するレンタカーの会員制度と、実質的にさして変わりません。

dカーシェアやアースカーなどは月会費がないので、レンタカーのような臨時の利用にも最適です。

また、オリックスやカレコ、カリテコ等は、月会費のない会員プランを選択できます。利用料金は、月会費のあるものよりは割高です。

業界の圧倒的1位であるタイムズカーシェアには、月会費のないプランはありません。

ですが、タイムズでもお試し利用は可能です。

多くのクレジットカードの提携プランを使えば、入会費(実際は、カード発行手数料)無料になるためです。

さらに、月会費が3か月無料で付いてくることもあります。

タイムズの入会費無料、月会費3か月無料になるのは、一例として次のカードです。

  • エポスカード
  • セゾンカード
  • セディナカード
  • オリコカード

 

まとめ

今回は話題のカーシェアリングとはいったいどのようなものか仕組みを見てきました。

カーシェリングの使い方は人それぞれ。自分にあったカーシェリングの使い方をみつけてみてください。

それでは、良いカーシェアリングライフを。